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今日、インプラントの種類は100種類以上あると言われています。
日本国内だけでも30種類以上の製品が様々なメーカーから販売されています。
インプラントは最早、世界中で年間数百万本使われている時代です。
しかし実際インプラント治療を行う場合は、世界的にシェアの高い、すなわち学会レベルでエビデンス研究がなされ、統計的にもその有効性、安全性、また専門医が多く使用するインプラントメーカーの製品が望ましいと思われます。
シェアの高いインプラントは欧米の学会でも様々な研究がなされ、最先端の研究レベルでの情報がより早く臨床に生かされてきていると言えます。
当然全米、全ヨーロッパの学会においてもスポンサーとして協賛しているメーカーが多く、インプラントメーカーとしての信頼度を表す1つのバロメーターとしてとらえられます。
当院、奈良ペリオ・インプラントセンターでは、現在主にノーベルバイオケア、3i社製のインプラントを用いています。理由は、全世界で専門医が多く使用し臨床的水準が高く、また様々なパーツ、先進性の高い審美的材料等が研究開発とともに進化し、他のメーカーをリードしていると言えるからです。
当院のインプラント
現在日本国内においても20〜30種類程のインプラント製品が市場に流通しています。
このような中でクオリティーの高いインプラント製品を選択することも大切なことです。
中には値段は安価だが・・・。といったメーカーも存在していることは確かです。
一つの医院で多数のメーカーのインプラントシステムを所有することは、在庫の管理からその準備まで大変煩雑になるといった問題も生じることは確かです。
ここに例を挙げたのは当院で採用しているインプラントシステムですが、世界標準でクオリティーの高い製品であると言えます。
ただどのメーカーの製品は不適切であるとはここでは言えませんが、逆に他社にも優れた特徴をもった製品もあると言えるのが私の私見です。
また、どの製品のインプラントを扱おうが、術者が生体が許容できるエビデンスに基づいた正確な術式で治療を行い、そして高度な技術をもった歯科技工士が精度の高い補綴物を作製し、審美的にも機能的にも満足な歯ができて、清掃しやすい歯周環境が整った状態で、さらに患者様ご自身にメインテナンスを継続して行っていただくことが、いつまでも安定してやり直しの必要がないインプラント治療が完成すると言えます。
インプラントの種類
約30年前にスウェーデンで登場したインプラント治療は、今や第3世代を向かえ、どんどん革新的な技術進歩を続けています。
従来では不可能であった治療が今日では殆ど完璧に治療することが可能となってきました。
実際に1965年に世界で最初に第3世代のインプラント治療を受けた方は40年以上経過した今でも問題なく使用されています。
インプラントを発明したスウェーデンのルンド大学ローネマルク教授と最初の患者様です。
近年インプラント治療は入れ歯やブリッジの弱点をカバーし、自然の歯に近い噛み心地が味わえ、審美性も優れた歯を手にいれることができる治療法として確実に定着しました。
インプラント治療が確実に生活の質を高めるようになりました。
現在、世界中で年間数万本のインプラントが使用されている時代です。
今世界中には約200種類以上のインプラントメーカーがあるとも言われています。
各メーカーも市場を獲得するために競争して研究開発に取り組んでいます。
そのような中でどのメーカーのインプラントが信頼性高く、術後の経過が優れているのか、一口にインプラントと言っても世の中に車の種類ほど色々なインプラントが市場に出ているわけです。
私がその中で一番大切にしているのは、長期に渡る研究がなされた、世界的基準で統計的にもその有効性、安全性、信頼性の高いインプラントを選択することです。
シェアの高いインプラントは欧米の学会においても様々な研究がなされ、最先端の研究レベルのデータがより早く臨床に生かされていると言えます。学会レベルで研究論文がどれくらいあるのかも1つのバロメーターになっていると考えます。
国内のみならず、欧米の学会会員に所属し、最先端の世界基準のインプラントを当院では数種類使用しています。
患者様の状態に応じてスウェーデンのノーベルバイオケア社製のインプラント、あるいは米国の専門医が採用する最大のシェアを誇るバイオメット社の3iインプラントを採用しほとんど全ての症例を治療しています。
これらのインプラントは世界の多くの大学研究や、臨床研究によりその有効性が証明されており、インプラントのサイズ、パーツなどのバリエーションが多くの症例によって使いわけることがことが容易です。
世界中で治療水準の高い専門医が採用する、世界的マーケットシェアのある製品です。
言い換えると、世界中でベスト5に入る最もブランド力の高いインプラントメーカーであると言えます。
世界的シェアのある各インプラントメーカーのリサーチ論文の比較した表です。
全米、全ヨーロッパの学会で世界的シェアの高いインプラントメーカーが、学会のプレミアムスポンサーとして協賛しています。これらのランキングでも世界におけるマーケットシェアが分かります。
2009年ヨーロッパ歯周病学会のプレミアムスポンサーにノーベルバイオケア、バイオメット社が協賛しています。
2008年度全米歯周病学会の協賛メーカーリスト。
インプラントメーカーでは、アストラインプラント、3iインプラント、ノーベルバイオケアインプラント、ITIインプラントなどが、世界的にも信頼度の高いインプラントメーカーである裏付けになっています。

ノーベルバイオケア社
タイユナイトとは(インプラントの表面)
タイユナイト表面は電気分解により、酸化チタン層に含まれるガスが放出されて表面に多数のミクロの孔が形成されています。
それによって表面積が広がり、表面が骨のように作用し、骨と生物学的および力学的に結合させる自然な構造が形成されます。
電子顕微鏡で見ると、多数の孔を有する酸化チタンの表層で、生体内で血中タンパク質を吸着し、血小板の活性化、フィブリンの維持によって、骨の細胞が早期に成熟し、孔の中に直接成長している様子がわかります。
これにより骨の成長が促進され、高い初期固定と長期にわたる安定した真のオッセオインテグレーションが実現されます。
従来のインプラント表面はチタンを機械で削りだした研磨面の表面でしたが、今日では様々な表面処理がなされ、より早く高いレベルでインプラントが骨と結合(インテグレーション)させることができるようになりました。ノーベルバイオケアのタイユナイト表面のインプラントは、革新的な物理学、生物動力学、歯科学の三者の調和によって生まれた歯科市場におけるリーディングカンパニーが提供する世界中のインプラント症例によって実証された確かな実績のあるインプラントです。
インプラントの形状
再生するために開発されたバイオマテリアル、表面性状、インプラントデザイン、及びその術式が確立されており、あらゆる症例に対応できるシステムを備えています。
バイオメット社3i インプラント
インプラントは骨の中に結合している部分(フィクスチャー)と歯肉粘膜を貫通する部分(アバットメント)と歯肉上の歯冠(上部構造)の3つの部分に分かれています。
インプラントの上部構造が機能するとフィクスチャー周囲の骨の高さが変化します。これは組織が生物学的に骨から一定の幅(Biologic width)を構成するためです(図1)。
別に病的な変化とは言えません。しかし、審美的に重要な部位、特に前歯では骨の高さが変わることにより、歯肉が退縮して歯の長さが左右不対称になったり、インプラントのアバットメント部分が歯肉から露出したりして審美的に問題が生じることがあります(図2)。
この問題に対して3i Certain(c)Prevail implantはPlatform Swithingのコンセプトを研究開発し、骨の高さが変わらない骨頂保存のために設計された新しいインプラントシステムです。
図1
図2
プリベールインプラント
プリベールインプラントの特徴
プリベールインプラントには、インプラントアバットメント接合部(IAJ)にプラットフォームスイッチというステップの形体が形成されています。
この設計により、IAJが内側に移動することで炎症性細胞浸潤を伴う結合組織はプラットフォーム上に保たれ、骨レベルが下方に移動する量が少なくなります。
プリベールインプラントの優位性について
従来のフィクスチャー(OSSEOTITE)に比べ、Certain Prevailは骨の高さが下方に移動しないことが論文で発表され世界中でPlatform Swichingが注目されました。
プリベールインプラントによってインプラント間の歯冠乳頭の高さを維持するのは難しいと言われていた問題がある程度解決することができます。このような審美的精密さが必要なケース、また骨量に十分は余裕がないケースなどで骨量をコントロールできるメリットがあります。
プリベールインプラントの種類
インプラントメーカーリンク
ノーベルバイオケア
3i
